三菱東京UFJ銀行ニュースリリース

三菱東京UFJ銀行が、2017年7月14日(金)に「Exchange Corporation Holdings Limited」への出資を行ったことを発表しました。

「Exchange Corporation Holdings Limited」は、オンラインショップなどで簡単決済できる「オンライン決済サービス『Paidy(ペイディー)』を提供する株式会社エクスチェンジコーポレーションの持株会社でもあります。

三菱東京UFJ銀行が出資した目的については、独自性のある情報通信技術ICTを活用したビジネスモデルを有している株式会社エクスチェンジコーポレーションとの関係強化を図ることで三菱東京UFJ銀行が提供する将来のサービス開発検討を企図する狙いがあります。

株式会社エクスチェンジコーポレーションの『Paidy(ペイディー)』サービスは、メールアドレスと携帯電話番号だけ登録すればスマートフォンだけでショッピングができるオンライン決済サービスです。ネットショッピングの支払いといえば、クレジットカードを利用したカード決済やコンビニ決済などがありますが、Paidyでは、クレジットカードが不要で、メアドと携帯番号だけで簡単に決済することができます。

支払いは基本的に翌月一括払いで、その月で購入した金額をまとめて翌月にコンビニまたは銀行振り込みにて一括支払う仕組みになっています。

また、分割払いも用意されており3回から最大36回払いまで分割することができ、高い買い物でも計画的に分割から支払うことができます。

クレジットカード決済による不正を心配される方がまだ多い中、支払いは自身でコンビニまたは銀行振り込みでできるため安心なオンライン決済サービスといえます。

三菱東京UFJ銀行では、Paidyのような画期的なサービスを具現化できる、アイデアや革新的技術を活用して将来への新たなサービス開発に期待を寄せています。

更にサービス開発だけでなく、株式会社エクスチェンジコーポレーションのコンビニエンスストアでの収納代行業務は、三菱東京UFJ銀行とDNAが設立したクレジットカード決済やコンビニ決済、銀行ネット決済、ATM決済などマルチペイメント決済を提供する合弁企業がサービス提供する予定です。他にも三菱 UFJファクターが口座振替サービスを提供したり、アコムがローンサービスに関する協業の検討を開始しています。

このように三菱東京UFJ銀行だけでなく、三菱UFJフィナンシャル・グループ各社との協働を加速させ、便利で品質の高いサービスを顧客へ提供することで株式会社エクスチェンジコーポレーションのオンライン決済サービスの成長にも貢献していく考えのようです。

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