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三井住友銀行がコアスタッフ株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債eco バリュー up」買受けを発表

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2017年7月、三井住友銀行はコアスタッフ株式会社が発行する「SMBC環境配慮評価私募債eco バリュー up」を買受けしたことを発表しました。金融関係の仕事をされている方は既に御存知の方も多いでしょう。私募債ecoバリューupとは三井住友銀行が独自に作成した環境配慮に関する評価基準に応じて評価を行い、買受けを行った中堅・中小企業の環境対策に関する分析や今後の改善案などを提供する私募債務を指します。

なお、最終的な評価は大手の監査法人やISO審査機関に委託することにより適正な評価を行っています。同行では環境問題への対策は経営課題の1つであると考え、これまでも多数の企業に対し買受けを行ってきました。

今回買受けの対象となったコアスタッフとは半導体やCPUボード、周辺機器の販売やリサイクル業を行っている会社で、東京都の豊島区に本社を構えています。長野県には物流センターもあり、九州の福岡県にも事務所を展開しています。コアスタッフでは再生部品の利用や梱包材の消費量を抑えるなど長年地球環境との調和を図り、環境負荷の削減を積極的に行ってきました。その対応姿勢が今回の買受けへと結びつきました。

SMBC環境配慮評価私募債eco バリュー upの買受けには様々なメリットがあります。一番のメリットは同社の環境対策を行っていることを第三者から評価されることが挙げられます。目標を掲げることは簡単ですが、それらを達成したかどうかは自己評価を行っても効果的ではありません。第三者から評価されて始めて実績として残すことができるものです。一方、デメリットとしてあげるものは殆どありません。

しいて挙げるとしたら評価を得るために環境対策に取り組んできた資料を開示する必要があることは評価手数料として費用が掛かることがあります。但し、これらは他の業務でも発生するようなものであり、大きなデメリットではないと言えるでしょう。

SMBC環境配慮評価私募債eco バリュー upの買受けには申し込みと調査シートを提出することから始まり、三井住友銀行と前述の環境配慮評価機関からのヒアリングを経て審査が行われます。環境問題が大きく取り上げられ、注目を集めている現代社会では今後も、環境への対策事業は必須なものであり、どの企業も無視できるものではなくなるでしょう。三井住友銀行もまた多くの企業と協力し、環境改善を目指していくことを目標としています。

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三井住友銀行

三井住友銀行の一番の魅力といえば、投資信託商品がおおよそ140種類と豊富なことです。また、購入手数料無料のファンドが36もあり大変優れています。住宅ローンも最高1億円まで借り入れができ、返済期間も35年間と長期スパンの形をとっています。

金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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