三菱東京UFJ銀行ニュースリリース

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三菱東京UFJ銀行が窓口限定の外貨定期優遇プランを発表

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 三菱東京UFJ銀行が平成29年7月3日~9月29日までの期間限定ですが、窓口限定で外貨定期優遇プランを発表しました。具体的にどのようなものかというと、例えば100万円相当額以上を円貨から預け入れた場合、米ドルだと2年物で利率は年1.8パーセント(税引き後は1.435パーセント)、1年物だと利率は年1.4パーセント(税引き後は1.116パーセント)と非常に高利率なプランとなっています。しかも為替手数料は預け入れ時通常1円のところ半額の50銭とかなり優遇されています。

 このように大手銀行の三菱東京UFJ銀行が大々的にこうしたプランを実施するのは外貨定期のメリットが大きいからです。ではどのようなメリットがあるのかというと、まず金利が高いという事です。日本の銀行に預けていても利息はほとんどつきません。しかし外貨預金として海外の通貨で預けておくとたくさんの利息を得る事が出来ます。その理由は、海外の銀行は日本より金利が高く設定されているからです。しかもいちいち海外の銀行に口座を作る必要もなく、日本の銀行から外貨預金をする事が出来ます。新興国の中には金利が10パーセント以上のところもあるので外貨預金をするというのはこうした面で大きなメリットです。

 次に、為替差益を得る事が出来るというのも大きなメリットです。外貨預金をすると高金利の利息を得られるだけでなく、為替で生まれた利益を得る事もあわせて出来ます。どういう事かというと、日本は変動為替なので日々円の価値は変わります。つまり自分が預けている外貨に対して、円が安くなればなるほど利益が増えるという事です。

 他にも外貨預金はお金のリスクヘッジにもなります。こんな事はまずないですが、日本が財政破綻をしてしまった場合、円は暴落し資産も大きく目減りしてしまいます。しかしそんな時、外貨預金をしておけば、たとえ円が大暴落してもその分外貨が円に対して大幅上昇するので資産を得る事が出来、その結果自分の財産を守る事が出来ます。自分の財産を一つのところに預けておくというのはリスクがあるので、外貨預金などして分散して預けておく事が自分の財産を守るにはとても大切です。

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三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行は、東京三菱、三和、東海を前身に持つため、首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を営業地盤にもっているという強みがあります。また、海外への貸付や、外貨の受け入れなど、国際業務に強いというも特長の1つですそしてアコム、モビット、三菱UFJ信託などグループも多く抱えています。

金融機関名三菱東京UFJ銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内2-7-1
電話番号03-3240-1111
金融機関コード・銀行コード0005
支店コード001
ホームページhttp://www.bk.mufg.jp/

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