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三井住友銀行が「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド」の取扱開始を発表

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株式会社三井住友フィナンシャルグループは、2016年6月16日(金)に新ファンド「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド」の取扱を開始したことを発表しました。

三井住友銀行の「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド」は別名「あんしんスイッチ」と命名されており、愛称として利用されていることからこちらが今後なじみのある名前になるでしょう。

あんしんスイッチは、三井住友銀行が2017年7月3日から店頭受付を開始した元本防衛型の新ファンドであり、SMBCアムンディプロテクトシリーズの第1段スイッチファンドで、日本で初めての基準価格の下値を一定水準(プロテクトライン)で確保するために保証銀行と保証契約を提携したバランスファンドでもあります。

投資信託で資産運用する上でのリスクは、「現行の基準価額が購入時の基準価額を下回ること」であるので、三井住友銀行あんしんスイッチはプロテクトラインを確報することにより、購入時の基準価額を下回らないようになっています。

プロテクトラインとは、基準価額が常に上回る運用を目指した水準のことで、プロテクトラインを下回った場合は信託報酬と同時に契約する保証料により繰上償還して、投資信託の資産を守る仕組みになっています。ただし、投資元本すべてを保証するものではなく、信託保証とは別の保証料が必要となります。

保証料を締結する保証銀行は、120年以上の歴史を誇る欧州屈指の大手銀行グループのクレディアグリコルエスエーであるため安心の域ではありますが、クレディアグリコルエスエーが破綻した場合は、保証契約は終了となり、ファンドは繰上償還されることになっています。

三井住友銀行あんしんスイッチの設定時のプロテクトラインは、1万口10,000円当たりに対して9,000円で、基準価額が10,600円に到達した日よりプロテクトラインが10,000円になり、一旦設定したプロテクトラインは下がることはありません。基準価額が11,111円に到達した日以降は、プロテクトラインは日々の基準価額の最高値の90パーセントで設定されています。

三井住友銀行あんしんスイッチの投資対象は、日本を含む先進国と新興国のためグローバルな投資ができ、決算は年1回で毎年7月11日、信託期間は2033年7月11日までとなっています。購入時手数料と信託財産留保額がかからないノーロードタイプで、信託報酬が年率1.2204パーセントに保証料年率は0.22パーセントと、アクティブファンドとしては良心的な低コストファンドになっています。

プロテクトラインにより元本を守ろうとするファンドのため、投資に消極的な人でも信用して始められる資産運用である。三井住友銀行あんしんスイッチなら、日々の株価や基準価額の上下に憂鬱になること無く、右肩上がりの投資ができる可能性を秘めているでしょう。

尚、ファンドとしての運用については、世界で発行されている株式や債券、短期金融資産などを投資の対象としており、資産配分については機動的に変更することで基準価格がプロテクトラインを上回るように運用しつつ、安定的な収益の獲得を目指すものです。

投資信託「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド」の運営会社はアムンディ・ジャパン株式会社で、当信託に含まれる株式や債券などの資産割合「資産配分」がバランスよく取れているバランスファンドとして分類されていますが、「資産配分」はアセットアロケーションとも呼ばれており、投資を行う際の基本的な考え方の1つです。

バランスファンドは、投資資金を複数の異なった資産(アセット)に配分(アロケーション)して運営することでリスクを軽減する狙いがあり、さらに効率的なリターンを目指す上で、リスクを回避しつつより安定した高いリターンの獲得を目的としたファンドといえます。

資産配分の投資先には、国内の株式や海外株式、国内・外国債券、不動産、現金等価物資産などがあります。

また、アセットアロケーションの主な手法としては、中長期にわたる資産配分の基準となる政策アセットミックスを決定する戦略的なものや、短期的に一定の投資基準に基づいて資産比率を適宜変更する戦術的なもの、資産価格の変化に合わせて組入比率を適宜変化させるダイナミックなものがあります。

これらを駆使しながら、投資家たちへの大きなターンを獲得していきます。

ただし、投資信託「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド」のようなバランスファンドは手数料が他のファンドと比べて割高な傾向にあります。

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三井住友銀行の一番の魅力といえば、投資信託商品がおおよそ140種類と豊富なことです。また、購入手数料無料のファンドが36もあり大変優れています。住宅ローンも最高1億円まで借り入れができ、返済期間も35年間と長期スパンの形をとっています。

金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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