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三井住友銀行がメキシコ合衆国レオン出張所の開設を発表

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株式会社三井住友銀行は、2017年7月5日(水)にメキシコ合衆国レオン出張所を開設し、営業を開始したことを発表した。

場所はメキシコ合衆国のグアナファト州にあり、ニューヨーク支店レオン出張所として営業する。メキシコでは近年、工業化が進んでいるが、バヒオ地区には自動車業界をはじめとして、日系企業が多数進出している。

特にメキシコ中央高原の地区は、日系企業以外にも自動車産業が集積しているエリアだ。実は、元々メキシコは銀の産出が盛んで、スペイン植民地時代の頃から工業生産が行われてきた経緯がある。

今回、レオン出張所が開設されたグアナファト州は、自動車産業が集積しているバヒオ地区の中心エリアに位置している。

現在、日系企業は製造業などが中心となっているが、今後サービス業などの他の業界も進出して、さらに発展する可能性が見られと見越しての開設だろう。

現在、メキシコに進出している日系企業は、およそ1000社あり、例えば四輪車両向けの鋼板の生産などが行われているが、さらに企業の進出に伴って在留邦人の数も毎年増えており、その結果、日本酒や日本食などのメキシコへの輸入が急増している。

しかし、零細企業や中小企業の中には、メキシコ進出を魅力的と考える一方で、様子見の状態を保っているところも多い。

その他、メキシコ日本商工会議所は1950年の設立以来、順調に会員数を増やし、設立当初はわずか30社の登録しかなかったが、今では280社以上の日系企業が参加している存在感のある商工会議所となっている。

このような背景の中で、今回の三井住友銀行のレオン出張所は、ますます多くの日系企業に利用されると推定されている。

また、三井住友銀行は2009年の3月にメキシコシティ出張所を開設しており、メキシコ在住の人々の様々なニーズに応えてきた。この度の開設されたレオン出張所は、そのメキシコシティ出張所とともにメキシコ国内でネットワークを作り上げ、さらに丁寧な金融サービスが提供されていく見通しだ。

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三井住友銀行

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金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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