三井住友銀行ニュースリリース

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株式会社三井住友銀行がお客様本位の業務運営の実現に向けた取り組みについて発表

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株式会社三井住友銀行は、2017年6月30日(金)に株式会社三井住友銀行がお客様本位の業務運営の実現に向けた取り組みについて発表した。

これは、三井住友グループだけでなく、金融業界全体が、利用するお客様の立場にたった業務運営をしているかどうかということを基本方針として取り入れることなりました。そのため、各金融機関は、どういう風にお客様の立場にたって運営しているのかという取り組みについて発表しないといけなくなりました。

なぜかというと、金融庁から金融業界全体に向けてお客様本位にもとづいた運営をすることが必要だというのが基本方針に組み込まれ、各金融機関が、会社で行っている個々の方針を発表しないといけなくなったからなのです。

近年、金融機関は、手数料や投資商品の頻繁な売買などで、お客様に不利な状況を与えたとするような事案が多く、その状況を深刻にみた金融庁が、各金融機関にむけて顧客本位の考えを基本方針として取り入れると発表したのです。

これは、フィデューシャリーデューティーという考えが基本になっています。フィデューシャリーデューティーとは受託責任といい、もともと欧米から来た言葉です。意味は、受託した者も責任があり、特に金融の場合、信頼して金融商品を売買している中で、手数料や系列関係にとらわれて、利益相反になるようなことがあってはならないということや常に、顧客のニーズに即して、販売が行われているかということを考えなければいけないということです。

三井住友グループが発表したお客様本位の業務運営実編に向けた取り組みをみてみると大きく5つの項目にわかれています。それを5 つのキーワード「Five Values」と定めています。そして、その一番上にくるのが、 「Customer First」お客様本位、お客様第一の考え方をもってくるとしています。さらに、「CS向上委員会」を開き、お客様本位に対する考えを定期的会議をしていきたいということです。お客様も意向やサービスの提供が、会社の成長につながると考えているからです。5つのキーワードもすべてお客様の立場になって考えている内容ばかりになっています。

お客様にふさわしい商品、サービスの提供重要な情報のわかりやすい提供手数料の明確化利益相反の適切な管理従業員に対する適切な動機づけの枠組み等といったことがあげられています。

三井住友グループは、今後このお客様本位の取り組みを取り入れて、お客様に貯蓄から資産形成へとつなげていきたいと考えていることを発表しています。

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三井住友銀行

三井住友銀行の一番の魅力といえば、投資信託商品がおおよそ140種類と豊富なことです。また、購入手数料無料のファンドが36もあり大変優れています。住宅ローンも最高1億円まで借り入れができ、返済期間も35年間と長期スパンの形をとっています。

金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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