SMBC JCB CARD(ゴールドカード)サービス

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こちらでは、三井住友銀行のサービスを紹介しています。

SMBC JCB CARD(ゴールドカード)サービス

金融機関の三井住友銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」などのカードを提供しています。こちらでは、SMBC JCB CARD(ゴールドカード)サービスの説明をします。

 

クレジットカードが国内でどれくらい発行されているか知っていますか。一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、平成29年3月末時点で発行枚数は2 億7,201枚にのぼり、20歳以上の人口でわると1人あたり2.6枚を保有していることになります。

1人1枚は当たり前となったクレジットカードですが、カードの種類やサービスを吟味してカードを選んでいる人は少ないもの。せっかくクレジットカードを持つのであれば、利用シーンや頻度にあったもの、そして、使えば使うほど得ができるものを選びたいですよね。今回、ご紹介する「SMBC JCB CARD(ゴールドカード)」は、クレジットカードの利用頻度が高い人や手厚い付加サービスを希望する方にお勧めのカードです。

SMBC JCB CARD(ゴールドカード)は初年度、次年度以降ともに6480円の年会費が必要です。一般のSMBC JCB CARDは初年度の年会費が無料で、次年度以降は1080円の年会費が必要ですが、前年度に1度でもクレジットカードでの支払いがあれば翌年度の年会費が無料になります。これと比べると、ゴールドカードの年会費は割高に感じるかもしれません。

ただ、年会費が割高な分、付加サービスは手厚くなっています。たとえば、海外旅行傷害保険では、旅行代金をSMBC JCB CARD(ゴールドカード)で支払うことで、最高で1億円の補償を受けることができます。国内旅行傷害保険も事前にSMBC JCB CARD(ゴールドカード)で旅行代金を支払うことで、補償額は最高5000万円に。通常、クレジットカードに付与される旅行傷害保険は代金などを支払うことが条件になりますが、SMBC JCB CARD(ゴールドカード)の場合は海外、国内ともに旅行代金をカードで支払っていない場合でも補償を受けることができるのです。

海外旅行の場合は事前に代金の支払いがない場合も最高2000万円の補償が受けられ、家族も最高1000万円の補償対象となります。国内の場合は本人のみ最高1000万円の補償が受けられます。旅先では不慮の事故や病気にかかることもあります。特に海外では、日本の健康保険が適用されないため、高額の医療費が請求される場合があります。海外で最高1億円の補償は心強いですし、事前にカードで旅行代金を支払っていなくても補償を受けられるのは、急な出張時などにも安心ですね。また、国内の空港でラウンジが利用できる特典もあるため、旅行や出張に行く機会の多い方はぜひご利用ください。

SMBC JCB CARD(ゴールドカード)購入した商品が盗難や不慮の事故による破損といった被害にあった場合、年間300万円まで補償されます。美術品や高額品を購入する機会のある方には嬉しいサービスですね。なお、補償を受けられるのは購入から90日以内で、1件あたり3000円の自己負担が必要になりますので、ご注意ください。

クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まる制度があります。貯まったポイントは商品や金券と交換できるため、現金で買い物をするよりもお得だと考えられています。SMBC JCB CARDでも「セディナわくわくポイント」というポイント制度があり、ゴールドカードの方が効率よくポイントを貯めることができます。

セディナわくわくポイントでは、1~12月の合計利用額に応じて、翌年の獲得ポイントが増加します。通常は200円につき1ポイントが付与されますが、年間の利用額が50~100万円の場合は翌年の獲得ポイントが1.2倍、100~200万円の場合は1.3倍、200万円以上に場合は1.6倍になります。それぞれ一般カードの場合は50~100万円で1.1倍、100~200万円で1.15倍、200万円以上で1.3倍ですので、ゴールドカードの方がボーナスポイントの割合が大きいことがわかりますね。

なお、セディナわくわくポイントは、ダイエー、イオン、セブン‐イレブン、イトーヨーカドーのスーパーマーケットやコンビニエンスストアで利用での利用額には、通常の3倍のポイントが付与されます。毎日の食材や日用品などの購入を現金からクレジットカードに切り替えるだけで、ポイントも貯まりますし、年間の利用額によるポイントアップにもつながるので注目です。

このほか、インターネットで買い物をする場合はセディナポイントモールを経由するとポイントが最大20倍になることもあるので、賢くポイントを貯めてください。さて、貯まったポイントは、1000ポイントから、キッチン用品やヘルス&ビューティ関連商品、飲食品など約100種類の商品と交換が可能です。交換可能な商品はセディナわくわくポイントのホームページで公開されていますので、ほしい商品を見るだけでも楽しめそうですね。

 このほか、ギフトカードや図書カード、アマゾンギフト券といった商品券や、セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco」やコーヒーチェーンのドトール、JALなどの提携企業のポイント・マイレージへも交換、ユニセフや日本赤十字社などへ寄付することも可能です。

 さらに、クレジットカード利用額の引き落とし口座を三井住友銀行とジャパンネット銀行に指定している場合、貯まったポイントを金額に換算して、キャッシュバックを受けることができます。キャッシュバックは1000ポイントからで、三井住友銀行は1000ポイントが800円に、ジャパンネット銀行は1000ポイントが700円になります。これからカードを作成する場合は、引き落とし口座にも気を付けたいものです。

 SMBC JCB CARD(ゴールドカード)はクレジットカードと三井住友銀行のキャッシュカードが一体となったカードです。財布に入れて持ち歩くカードの枚数を減らすことができるほか、クレジットカードの利用があればATMの時間外手数料、利用手数料ともに無料になる嬉しい特典も。夜間や休日にATMを利用する機会の多い人や、コンビニエンスストアでお金の預け入れをする方は、手数料だけで相当な出費になってしまいますので、このサービスはとてもありがたいのではないでしょうか。

 このほか、SMBC JCB CARD(ゴールドカード)にはNTTドコモの電子マネー「iD」の機能も追加可能です。電子マネーは専用の端末にタッチするだけで、暗証番号や署名の必要がなく決済を完了することができます。定期的にチャージ(入金)する必要がありますが、SMBC JCB CARD(ゴールドカード)にiD機能を追加すると、電子マネーでの買い物もクレジットカードの利用料金として請求されるため、チャージは不要。利用額や店舗などに応じて1枚のカードを使い分けることで、さらに便利に買い物ができそうです。

 このほか、「nanaco」や「ドトールカード」、JR東日本の交通系電子マネー「モバイルSuica」などにもSMBC JCB CARD(ゴールドカード)から自動チャージをすることができます。事前に設定している残高を下回ると、自動的にチャージされ、利用額はクレジット利用料と一緒に請求されます。電子マネーは手軽な反面、残高がなくて店頭で慌てることもありますが、自動チャージを設定しておくといつも安心して買い物ができそうです。

 また、SMBC JCB CARD(ゴールドカード) の情報を入力することでアップル社の決済サービス「Apple Pay」も利用できますし、高速道路の通行料金を支払うETCカードも申し込むことができます。ほかにも、公共料金や携帯電話の利用料金などもクレジットカード払いに変更すれば、年間の利用額はさらに増加し、ポイントを効率よく貯めることにもつながりそうです。

SMBC JCB CARD(ゴールドカード)の手厚いサービスをご理解いただけたでしょうか。年会費も12か月で割ると1か月あたり500円程度ですので、ゴールドカードならではの手厚いサービスでお得な生活を楽しんでみてはいかがでしょう。SMBC JCB CARD(ゴールドカード)は日本に住む18歳以上の方であれば申し込みが可能ですが、高校生は申し込みができず、未成年の方は保護者の同意が必要ですので、ご注意ください。

 
金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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