三井住友VISAプライムゴールドカードサービス
金融機関の三井住友銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」などのカードを提供しています。こちらでは、三井住友VISAプライムゴールドカードサービスの説明をします。
春から就職し、社会人デビューする方も多いのではないでしょうか。社会人になると、学生時代とは交友関係も変わり、お金の使い方も変化するもの。突然の会合や冠婚葬祭で予想外の出費を求められることもありますが、社会人になると就職したてで貯金がない、お給料日前で通帳の残高が心もとないという言い訳は通用しません。
こんな時に頼りになるのがクレジットカードです。手持ちがない場合でも買い物や食事の支払いをカード1枚で済ますことができるのはもちろんですが、クレジットカードを持つということは、しっかりとした支払い能力がある人間であることを対外的に証明することにもつながるのです。その証拠に海外のホテルでは、クレジットカードでの支払いしか認めていないところもあるほど。就職先によっては入社後の早い段階で海外出張に行く機会もあるでしょうから、社会人の第一歩としてクレジットカードを持つことをお勧めします。
三井住友VISAカードでは、20代専用のゴールドカード「三井住友VISAプライムゴールドカード」を発行しています。これまでクレジットカードに縁がなかった方でもゴールドカードの存在は聞いたことがあるのではないでしょうか。一般のカードに比べて審査が厳しい一方で、手厚い付加サービスが受けられるなど特典も多いのが特徴です。店頭や飲食店で金色のカードを差し出すだけで、VIP気分が味わえるゴールドカードを20代でも所有できるのは魅力的ですね。
ところで、レジットカードを持つうえで心配なのが年会費の存在です。特にゴールドカードは様々な場面で優遇措置が受けられるだけに、年会費も高いのが一般的。就職したばかりは手取り収入が少ない人も多いので、高額な年会費が家計を圧迫する可能性もありますね。でも、ご安心ください。三井住友VISAプライムゴールドカードの年会費は税別5000円と通常のゴールドカードに比べて割安になっています。
さらに、初年度の年会費は無料で2年目以降も複数の年会費割引が用意されています。紙の明細書を利用せず、利用額をインターネット上で確認する「WEB明細コース」の利用で1000円、毎月の支払額を自分で設定できる「マイ・ペイすリボ」に申し込むと2500円の割引が適用されます。WEB明細コースとマイ・ペイすリボの両方に申し込むと、最大で3500円割り引かれますので、税別1500円の年会費でゴールドカードが所有できるのです。12か月で割れば毎月の負担は100円強ですから、家計を圧迫する心配も少ないのではないでしょうか。
年会費は通常のゴールドカードに比べて破格の安さですが、受けられる特典は遜色ありませんのでご安心ください。たとえば、国内主要空港のラウンジサービスの利用です。ラウンジ内では簡単な飲食や電源を使ってパソコンを開くこともできますので、飛行機の離陸までに休憩をしたり、仕事を片づけたりして、出張や旅先での時間を有効に活用することができますね。また、一流ホテルや旅館に特化した予約サービス「Relux(リラックス)」を利用するとゴールドカード会員限定の価格から、さらに3,000円が割引されます。
ほかにも、国内や海外でのけがや病気に対応する旅行傷害保険では最大5000万円の補償を受けることができます。海外では不慮の事故やレジャー中のけがなど危険がつきものですが、医療機関を受診しても保険が適用されないため、高額な医療費を請求される場合もあります。転ばぬ先の杖として、旅行傷害保険があれば安心です。なお、傷害死亡・後遺障害補償については、事前に旅費などを三井住友VISAプライムゴールドカードで決済していたかどうかで最高補償額が異なりますので、ご注意ください。また、クレジットカードで買い物をした商品が、不慮の事故による破損や盗難被害した場合、購入および購入翌日から90日間、最高300万円まで補償されるショッピング補償もあります。
クレジットカードを持つうえで気になるのが、ポイント制度ですね。三井住友VISAプライムゴールドカードでもワールドプレゼントというポイント制度があり、利用額1000円につき1ポイントが獲得できます。貯めたポイントの使い道は後ほど紹介しますが、ポイント制度でもゴールドカードの強みが発揮されるのです。
まず、毎年(2~1月)の利用額に応じて翌年追加ポイントを受け取ることができる「ボーナスポイント」制度があり、ゴールドカード会員の方は一般会員の倍のボーナスポイントを受け取ることができるのです。具体的には、前年の利用額が300万円以上の「V3」ステージでは、翌年の利用額が50万円に達した時点で300ポイントが付与され、以降10万円ごとに60ポイントが付与されます。 100万円以上300万円未満の「V2」ステージのは 50万円到達時に150ポイント、以降10万円ごとに30ポイントが、50万円以上100万円未満も「V1」ステージでは 50万円到達時に100ポイントが、以降10万円ごとに20ポイントが付与されます。また、プライムゴールド会員の方が30歳になり、三井住友VISAゴールドカードに切り替える際にもワールドプレゼントのポイントが500ポイント付与されます。
こうして貯めたポイントは、商品や提携企業のポイントに交換可能です。商品は専用のカタログから選択しますが、美容関連、キッチン用品、こだわり食材と幅広い品ぞろえが特徴です。また、高級食器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン」の茶器や音響機器メーカー「BOSE」のスピーカーなど高額商品から、数百ポイントから交換できる手頃な商品まで、獲得ポイントによって選択肢が多いのも嬉しいですね。1ポイントを3円に換算してクレジットカードの利用額などにキャッシュバックしてくれるサービスもあります。このほか、映画鑑賞券やギフトカードとなどへの交換も可能です。
また、ANAのマイレージや「WAON」や「スターバックスカード」といった電子マネー、通信販売大手の「ベルメゾン」や「楽天」、携帯電話キャリアの「NTTドコモ」、「au」、家電量販店「ビッグカメラ」などのポイントにも交換することができます。他にも、佐賀県玄海町、長崎県平戸市、宮崎県綾町、島根県浜田市のふるさと納税に寄付をすることも。ポイントの交換先は三井住友VISAカードのウェブページで確認ができますので、ぜひご覧ください。
三井住友VISAプライムゴールドカードには、電子マネーを追加カードとして発行することができます。電子マネーは専用の端末にかざすだけで決済が完了し、暗証番号やサインが不要なため、コンビニエンスストアなどの細かな買い物には電子マネーを利用する方も多いのではないでしょうか。ただ、残高がなくなると利用できなくなるため、定期的にチャージ(入金)する手間もかかります。
三井住友VISAプライムゴールドカードの追加カードとして申し込めば、一定額を下回った際に自動的に入金され、利用額はクレジットカードの利用額に上乗せして請求されます。そのため、定期的なチャージは不要で、さらに、日々の細かな買い物でもクレジットカードのポイントが獲得できるようになるわけです。
追加カードとして発行できるのは、高速道路の通行料を支払うETCのほか、iD、Apple Pay、WAON、PiTaPa、Visa payWaveなど複数の種類があります。NTTドコモの「iD」は、三井住友VISAプライムゴールドカードと一体型も選択することができます。1枚のカードでクレジットと電子マネー両方の機能を活用できるのは便利ですね。
一方、1枚のカードに複数の機能を追加すると、盗難や紛失時に不正利用される危険性も高まります。三井住友カードでは、国内・海外を問わず、紛失・盗難の連絡を24時間年中無休で受け付けています。もし盗難被害にあっても、早期に手を打てば被害は最小限に抑えることができますので、「もしや」と思ったらすぐに専用の連絡先に連絡をするようにしてください。
20代限定で、割安な年会費で充実した特典が受けられるも三井住友VISAプライムゴールドカードは満20歳以上満30歳未満で本人に安定した継続収入がある方が対象になります。30歳になった後、最初の更新時に三井住友VISAゴールドカードにランクアップが可能。その際には、先ほど説明したワールドプレゼントのポイントにくわえ、「プレミアムグルメクーポン」もプレゼントされます。このクーポンは全国80店舗の一流レストランなどを2名以上で利用した場合に会員1名分が無料になるとてもお得なクーポンです。30歳になった記念に高級レストランでディナーを楽しむのもいいかもしれません。
また、家族カードは1人目が年会費無料。2人目以降も税別1000円の年会費で発行が可能です。ご家族一緒に三井住友VISAプライムゴールドカードを持って、お得なゴールドカードライフを楽しんでみてはいかがでしょう。
金融機関名 | 三井住友銀行 |
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本店所在地 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 |
電話番号 | 03-3282-1111 |
金融機関コード・銀行コード | 0009 |
支店コード | 200 |
ホームページ | http://www.smbc.co.jp/ |
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