三井住友VISAゴールドカードサービス

日本国内でクレジットカードがどれくらい発行されているか知っていますか？一般社団法人日本クレジット協会の統計によると、平成29年3月末時点の発行枚数は2億7201万枚にのぼるそうです。同じ時期の20歳以上の人口は1億502万人だそうですから、成人1人あたり2枚程度のクレジットカードを所有している計算になりますね。

　社会人の方であれば2枚3枚とクレジットカードを持っている方も多いのではないでしょうか。なかには、学生時代に作ったクレジットカードを使い続けている、キャンペーンで勧められて何となく作成したクレジットカードを使っているという方も少なくないはず。クレジットカードはただ支払いに使用するだけではなく、様々な付加サービスが受けられたり、利用金額に応じてポイントが貯まったりするものです。せっかくであれば、より手厚い付加サービスが受けられたり、効率よくポイントを貯めることができたりする、お得なクレジットカードを使ってみてはいかがでしょう。

　そこでお勧めしたいのが、三井住友VISAゴールドカードです。ゴールドカードというと収入の多い方やクレジットカードで高額な買い物をする、いわゆるVIP専用というイメージが強いかもしれませんが、三井住友VISAゴールドカードは30歳以上で本人に安定した継続収入がある方であれば入会が可能なのです。

しかし、ゴールドカードで気になるのが年会費。いくらお得なクレジットカードとはいえ、高額な年会費を支払うことになれば家計を圧迫する危険性もあると考える方は、ご安心ください。三井住友VISAゴールドカードの場合、インターネットから申し込むと初年度の年会費は無料になります。そして、翌年度以降は税抜き1万円の年会費がかかりますが、いくつかの条件をクリアすれば最大6000円も割引を受けることができるのです。

具体的には、紙の明細書を発行せず利用料金等をインターネット上で確認する「WEB明細書コース」への加入で1000円が割り引かれ、毎月の支払額を自分で選択できる「マイ・ペイすリボコース」への加入で5000円が割り引かれます。両コースに加入すると割引も併用されますので、最大で6000円の割引を受けることができ、税別4000円の年会費でゴールドカードを持つことができるのです。これを12か月で割ると1か月あたりの負担はわずか360円ですから、年会費が家計を圧迫する心配はないといえそうですね。

割引を上手に活用すれば、わずか4000円あまりで持つことができる三井住友VISAゴールドカードですが、ゴールドカードならではの手厚い付加サービスはしっかりと受けることができますので、ご紹介します。

　まずは、国内主要空港のラウンジの利用です。ラウンジは航空会社の優良顧客や特別な会員しか入れないため、それだけで特別感を味わうことができるもの。ラウンジ内では、簡単な飲食や電源の利用も可能ですので、パソコンを開いて出張の報告書をまとめたり、旅先での疲れをいやしたりと離陸までの時間を有効に使うことができそうです。また、頻繁に旅行や出張に行く方に嬉しいのが、一流ホテルや旅館に特化した予約サービス「Relux（リラックス）」の割引サービス。ゴールドカード会員限定でReluxが提供している価格から、さらに3,000円の割引を受けることができます。

　このほかに、国内や海外など旅先でのけがや病気もカバー。国内・海外の旅行傷害保険を利用することができ、最大5000万円の補償を受けることができます。旅先では慣れない環境で体調を崩したり、レジャーでけがをしたりする恐れもありますが、特に海外では日本の健康保険が使えないため、医療機関を受診した結果、高額な医療費がかかることもあります。転ばぬ先の杖として、旅行傷害保険があれば安心ですね。

海外旅行傷害保険については、ゴールドカードの会員と生計を共にしている19歳未満の同居の親族や、生計を共にしている19歳未満の別居のお子さんについても補償対象となりますので、さらに安心です。なお、ご家族についてはゴールドカード会員と補償内容が異なりますし、会員であっても傷害死亡・後遺障害補償については、事前に旅費などを三井住友VISAゴールドカードで決済していたかどうかで最高補償額が異なりますので、ご注意ください。

このほか、安心のサポートとしては、ショッピング補償もあります。クレジットカードで買い物をした商品が、不慮の事故による破損や盗難被害した場合、購入および購入翌日から90日間、最高300万円まで補償されるため、高額な買い物をしたときにも心強いですね。また、国内であれば24時間年中無休で医師に電話で健康相談ができるサービスもあります。

　クレジットカードには、利用額に応じてポイントが貯まる制度があるということを冒頭でご説明しましたが、三井住友VISAゴールドカードでもワールドプレゼントというポイント制度があります。利用額1000円につき1ポイントが獲得でき、貯まったポイントは商品や金券、各種ポイントに交換できますが、まずはポイントを貯めるときにもゴールドカードの強みが発揮されるので、ご紹介します。

ワールドプレゼントには、利用額に応じて付与されるポイントのほかに、毎年(2月から翌年の1月)の利用額に応じて、翌年に追加でポイントを受け取る「ボーナスポイント」制度があります。ゴールドカード会員の方は一般会員の2倍のボーナスポイントを受け取ることができるのです。具体的には、前年の利用額が300万円以上の「V3」ステージでは、翌年の利用額が50万円に達した時点で300ポイントが付与され、以降10万円ごとに60ポイントが付与されます。 100万円以上300万円未満の「V2」ステージは 50万円到達時に150ポイント、以降10万円ごとに30ポイントが、50万円以上100万円未満も「V1」ステージでは 50万円到達時に100ポイントが、以降10万円ごとに20ポイントが付与されます。

年間50万円もクレジットカードを使う機会がないと考える方もいるかもしれませんが、毎月平均すると4万円強。現在、口座引き落としにしている携帯電話や光熱水費などの固定費をクレジットカード払いに切り替えてみると、いかがでしょう。また、スーパーなどでも買い物もクレジットカードで支払う方も増えています。現金決済や口座引き落としは支払ったらそこで終わりですが、クレジットカードであればポイントが貯まって様々な形で還元を受けることができますので、上手に活用してくださいね。さて、ポイントを貯めて様々な形で還元を受けることができるとお伝えしましたが、もう少し具体的にご紹介しますね。

まずは、商品との交換です。ワールドプレゼントのホームページには専用のカタログがあり、美容や調理器具、食材と幅広いジャンルの商品が掲載されています。また、高級食器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン」の茶器や米アイロボットの自動掃除機「ルンバ」など高額な商品はもちろん、数百ポイントから交換できる手頃な商品までたくさんの選択肢があります。高額な商品を目指してコツコツとポイントを貯めるのもいいですし、手元にあるポイントがどのような商品と交換できるか探してみるのも楽しそうです。

また、1ポイントを3円に換算してクレジットカードの利用額にあててくれるキャッシュバックしや、映画鑑賞券やギフトカードとなど金券への交換も可能です。　このほか、提携している企業のマイレージやポイント、電子マネーへの交換する方法もあります。マイレージはANAに、電子マネーは「WAON」や「スターバックスカード」、ポイントでは通信販売大手の「ベルメゾン」や「楽天」、携帯電話キャリアの「NTTドコモ」、「au」、家電量販店「ビッグカメラ」などが交換対象になっています。他にも、佐賀県玄海町、長崎県平戸市、宮崎県綾町、島根県浜田市のふるさと納税に寄付をすることも。ポイントの交換については、三井住友VISAカードのウェブページで確認ができますので、ぜひご覧ください。

三井住友VISAゴールドカードでは、追加カードとして電子マネーを発行することもできます。電子マネーは専用の端末にかざせば、暗証番号の入力やサインをすることなく決済が完了します。お釣りのやり取りも不要なため、コンビニエンスストアなどの細かな支払い時に利用されるケースも増えています。

ただ、定期的にチャージ（入金）しないと、残高不足で利用できないこともあるので、注意が必要です。ただし、三井住友VISAゴールドカードの追加カードとして申し込めば、残高が一定になった時点で自動的にチャージされるので、いつでも安心して買い物をすることができます。電子マネーのチャージに使われた利用額はクレジットカードの利用額として請求されますので、日ごろの小さな買い物でもクレジットカードのポイントを貯めることができそうですね。

追加カードとして発行できるのは、高速道路の通行料を支払うETCのほか、NTTドコモの「iD」やi-Phoneなどでアプリを購入した時などに決済する「Apple Pay」、イオンの「WAON」や交通系電子マネー「PiTaPa」、など複数の種類があります。iDについては、三井住友VISAゴールドカードと一体型も選択することができますので、利用額や利用シーンに応じて１枚のカードをクレジットと電子マネーに使い分けることもできるようになります。

一方、１枚のカードに複数の機能を追加すると、盗難や紛失時に不正利用される危険性も高まります。三井住友VISAゴールドカードでは顔写真付きのカードも選択することができます。裏面に本人の顔写真を入れることができますので、盗難時に本人以外の利用防止につながりそうです。

また、三井住友カードでは、国内・海外を問わず、紛失・盗難の連絡を24時間年中無休で受け付けています。盗難や紛失にあった際に、被害を最小限にするには早期にカードの利用停止措置を取ることが一番です。「もしや」と思ったらすぐに専用の連絡先に連絡をするようにしてください。

いかがだったでしょうか。お得な年会費で手厚い付加サービスを受けられる三井住友VISAゴールドカードでは、家族カードの発行も可能です。1人目は年会費が無料で、2人目からも税別1000円の年会費で加入できますので、この機会に家族みんなで三井住友VISAゴールドカードを持って、お得なカードライフを楽しんでください。

全国の三井住友銀行店舗一覧

全国の三井住友銀行を都道府県別にまとめていますので、それぞれの地域をクリックして確認ください。