三井住友銀行のSMBC CARD(クラシックカード)サービス

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こちらでは、三井住友銀行のサービスを紹介しています。

SMBC CARD(クラシックカード)サービス

金融機関の三井住友銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」などのカードを提供しています。こちらでは、SMBC CARD(クラシックカード)サービスの説明をします。

多くの店舗で発行されているポイントカード。ポイントを貯めるとサービスが受けられたり、キャッシュバックがあったりするため、複数のポイントカードを持っている人も多いのではないでしょうか。そのほかにも免許証や健康保険証にキャッシュカードと、持ち歩くカード類はたくさんあるので、財布のカード入れがいっぱいになるのが困りもの。なるべくカードをまとめてすっきりと生活したい方にお勧めしたいのが、三井住友銀行が発行する「SMBC CARD(クラシックカード)」です。

 このカードはキャッシュカードとクレジットカードが一体となったもの。買い物や食事に出かけて,手持ちの現金がない場合、キャッシュカードで預金の引き出しもできますし、クレジット機能を使うこともできますので、外出時に1枚持っていると心強いうえ、何枚もカードを持ちたくない方にも便利な存在です。それだけではありません、クレジット機能の利用額に応じてポイントが貯まり、商品や提携企業のポイントに交換ができるなど、お得が満載ですので、ご紹介していきますね。

 まず、ポイント制度です。SMBC CARD(クラシックカード)では、クレジットカードの利用額に応じてポイントが貯まります。利用額1000円につき1ポイントが貯まり、200ポイントから商品や提携企業のポイントに交換することができます。商品はカタログから選ぶことができますが、数百ポイントから交換できる手頃な商品から、高級ガラス「バカラ」のグラスや「ダイソン」の掃除機や「i-ロボット」ルンバなど高価な商品と幅広いラインアップです。また、食品や映画館の鑑賞券、ギフトカードとの交換も可能。驚くには、250万ポイントを貯めれば日産のスポーツカー「GT-R」にも交換ができることです。日々の買い物や食事でコツコツとポイントを貯めてあこがれの商品がもらえれば、これほど嬉しいことはありませんね。

 また、提携企業のポイントに交換もできます。例えば、ANAのマイレージに交換をすると貯まったマイルで特典航空券がもらえますし、電子マネーの「WAON」「nanaco」などに交換すれば日々の買い物に利用可能です。このほか、通信販売大手の「ベルメゾン」や「楽天」、携帯電話キャリアの「NTTドコモ」、「au」、家電量販店「ビッグカメラ」など提携企業は多岐にわたります。他にも、佐賀県玄海町、長崎県平戸市、宮崎県綾町、島根県浜田市のふるさと納税に寄付をすることも。ポイントの交換先は三井住友VISAカードのウェブページで確認ができますので、ぜひご覧ください。

 また、海外旅行に行く際、旅費等をSMBC CARDのクレジット機能で決済しておけば、最高2000万円の海外旅行傷害保険に加入することができます。海外では不慮の事故で病院で治療を受けたり、入院したりすることもあります。日本の健康保険が使えないため、高額の治療費を請求される恐れもありますので、保険があると安心です。旅行会社を通じて保険に加入する方もいると思いますが、旅費などをクレジットカードで決済するだけで別途保険料を支払う必要もないので安心です。

 SMBC CARDで買い物をした商品が破損や盗難などの被害にあった場合、100万円まで補償を受けられる「お買物安心保険」もあります。クレジットカードでは高額な買い物をする場合がありますので、万一のときに補償を受けられるのは心強いですね。ただ、補償受けるにあたっては1件あたり3000円の自己負担が必要になり、購入日および購入日の翌日(配送の場合は到着翌日)から90日間が対象期間となりますのでご注意ください。

 さて、クレジット機能のあるカードを作るうえで気になるのが、年会費の存在ではないでしょうか。

ところが、SMBC CARDの場合、インターネット経由で申し込むだけで初年度の年会費が無料になります。2年度目以降は通常、1350円の年会費が必要になりますが、利用金額やサービスに応じて年会費が割引されます。まずは、クレジットカードの利用明細を紙ではなくインターネット上で確認する「WEB明細書」の利用で500円が割り引かれます。

ただ、前年度6回以上の請求があった方に限定されますので、ご注意ください。次に、前年度の利用額に応じた割引です。前年度のクレジットカード利用額が100万円以上、300万円以下の場合は翌年度の年会費が半額、300万円を超える場合は全額が無料になります。そして、自分で毎月の支払い額を決める「マイ・ペイすリボ」に申し込んだうえで、年に1度以上クレジットカードを利用した場合も翌年度の年会費が無料になります。

 それぞれの割引サービスは重複して利用することができますので、「WEB明細書」を利用したうえで、前年度に100万円以上を利用すれば翌年度の年会費は無料になる計算ですね。100万円というとハードルが高いように思うかもしれませんが、毎月の光熱水費や携帯電話の利用料など現在口座引き落としや振り込みで支払っているものをクレジットカード払いに切り替えるだけでも、相当な額にのぼるもの。家計の必要な経費をクレジットカード払いにするだけでポイントも貯まりますので、ぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

 そして、コンビニエンスストアなどのATMで現金を引き出す機会の多い方にお知らせしたいのが、SMBC CARDはクレジットカードの利用があれば、ATMの時間外定数料、利用手数料ともに無料になるのです。忙しい方の場合、日中は銀行に行く時間がなく、つい時間外手数料がかかる時間帯にしか引き出しや預け入れができないケースもあるので、手数料無料のサービスは嬉しいですね。

 SMBC CARDはキャッシュカードとクレジットカードが一体になったカードですが、さらに嬉しい機能を追加できるのです。それは、電子マネーの「iD」。コンビニエンスストアや飲食店などの店頭で専用の端末にカードをタッチするだけで、サインや暗証番号の入力がなく買い物をすることができるシステムです。利用額は自動的にSMBC CARDの利用額としてカウントされるため、定期的に残高を確認して入金(チャージ)する必要がありません。

入会時に申し込むと、SMBC CARDにiDの機能も追加したカードを作成することができます。大きな買い物はクレジット機能、日頃の買い物は電子マネーと、シーンによって1枚のカードをじょうずに使い分けてください。なお、SMBC CARDと一体型のほかに、「iD」専用カードの発行、NTTドコモの「おサイフケータイ」サービスに対応する機器などにカード情報を登録する方法を選択することもできます。

 また、SMBC CARDと一体型にはなりませんが、カードの申し込み時に高速道路の通行料金を支払う「ETCカード」も同時に申し込みが可能。そして、SMBC CARDの情報を米アップル社の携帯端末iPhoneやApple Watchに登録すれば、電子決済サービス「Apple pay」が利用できるようになり、「iD」と同様に店頭やタクシーの料金支払いをスムーズに行うことができるようになります。

 ETCカードやApple payも利用代金は自動的にSMBC CARDの利用料金として請求されますので、毎月の支払いを一元化できるのも魅力です。一方で、ETCカードを使って遠出した時などは、カードの利用料金が月の支払い能力を超える危険性もあります。その際には、毎月一定額を返済する「リボ払い」が安心ですが、SMBC CARDの場合はカードの申し込み時にリボ払いも申し込むことができますので、使いすぎが不安な方は一緒に申し込むようにしてください。

 なお、申し込みは18歳以上で、日本に在住していることが条件です。未成年の方は親権者の同意が必要ですので、事前に確認のうえお申し込みください。

金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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