三井住友銀行のSMBCデビット(Visaデビット)サービス

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こちらでは、三井住友銀行のサービスを紹介しています。

SMBCデビット(Visaデビット)サービス

金融機関の三井住友銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」などのカードを提供しています。こちらでは、SMBCデビット(Visaデビット)カードサービスの説明をします。

高額な買い物をする際や、手持ちの現金では足りない時に重宝する、クレジットカード。多額な現金を持ち歩くことがないため、安心で心強い存在ですが、使いすぎると毎月の支払いが収入を超えてしまう場合もあり、注意が必要です。利用した額を管理し、収支のバランスを取ることができればいいのですが、つい使いすぎてしまうこともありますよね。

 そんな方にも安心してお勧めできるのが、三井住友カードが発行する「SMBCデビット」です。デビットカードは、クレジットカードに比べて聞き慣れない存在ですが、カードが口座に直結していて、決済と同時に口座から現金が引き落とされる仕組みです

 最大の特徴は、自分が持っている口座の残高以上は利用ができない点です。たとえ、自分で利用額を管理できなくても、口座に残高がなければ買い物をすることができないので、使いすぎることはありません。また、デビットカードで利用できる額を自分で設定することができるので、収入から毎月の出費を差し引いた支払い能力の範囲で買い物を楽しむことができます。設定は1度、1日、1ヶ月、それぞれの範囲で決めることが可能。1ヶ月の設定額は上限が100万円ですので、1度の買い物は1万円までで、1日あたり2万円、1ヶ月は10万円など細かく設定ができるのは安心ですね。

 次に利用方法です。電子マネー「iD」やVisaカードの決済端末「Visa payWave」の加盟店では、デビットカードをカードリーダーにタッチするだけで支払いを済ませることができます。クレジットカードには欠かすことのできないサインや暗証番号が不要なため、決済にかかる時間を大幅に短縮することはできますね。同じような存在として、最近急速に普及している電子マネーがあります。電子マネーは定期的に残高を確認し、店頭などでチャージ(入金)する必要がありますが、SMBCデビットの場合は、口座から現金を引き出すシステムですから、口座に残高さえあればチャージをすることなく買い物をすることが可能です。

 なお、「iD」の端末はコンビニエンスストアや飲食店など全国約71万店に設置され、「Visa payWave」加盟店は世界71の国や地域に広がっていますので、国内でも海外でもデビットカードを使って買い物ができるのです。「iD」や「Visa payWave」の端末を設置していない店舗でも、Visa加盟店であれば、店員にデビットカードを渡して決済をすることができますので、店頭で「デビットカードを使う」旨を伝えるようにしてください。

 では、具体的にどのような場所で使うことができるのでしょうか。デビットカードはVisaの加盟店であれば利用が可能で、その数は世界中4400万の店舗や飲食店に広がっています。例えば、日本であれば大手コンビニエンスストアやファミリーレストラン、タクシー会社や衣料品店などバリエーションも多彩です。さらに嬉しいのがインターネットショッピングでも利用できること。インターネットショッピングでは決済時には手元に商品がないため、つい買いすぎてしまうことがあります。インターネットショッピングの場合は、支払画面で、「クレジットカード」か「デビットカード」を支払い方法に指定してください。SMBCデビットのカード番号と有効期限を入力し、確認ボタンを押せば決済は完了です。

 SMBCデビットは海外での利用も可能。買い物や食事をする際には、日本国内での買い物と同様に支払いをすることができますし、ATMを通じて現地通貨を引き出すこともできるのです。海外で利用する際に注意が必要なのが、手数料と為替の変動です。海外でSMBCデビットを使って買い物をしたり、ATMで現地通貨を引き出したりした場合、Visaの定める為替レートにくわえ、海外事務手数料として3.0%が加算されます。また、決済時には取引時時点の為替レートで換算された額が口座から引き落とされます。しかし、後日、利用店舗から三井住友カードに打ち上げ情報が送られた際に為替レートが変動していれば、決済時との差額を追加で引き落とされることもあるので注意が必要です。

 暗証番号もサインもなく、決済と同時に口座から現金が引き落とされるSMBCデビット。便利な一方で、盗難などに遭った場の不安を感じる方もいるのではないでしょうか。その点はご安心ください。SMBCデビットでは、会員用WEBにメールアドレスを登録すれば、購入時にメールにて利用額が送られる仕組みになっています。もし心当たりのない買い物であれば、三井住友カードの紛失盗難受付デスクに連絡をするようにしてください。デビットカードが偽造や盗難など第三者によって不正に利用された場合、連絡をした日から60日前までさかのぼって、年間100万円を限度に補償を受けることができます。また、海外でSMBCデビットを利用で購入した商品が破損や盗難などで損害を受けた場合は、購入日(配送などの場合は商品の到着日)、あるいは購入日の翌日から90日間補償される仕組みもあります。

 購入時にメールで送信される利用履歴とは別に、パソコンやスマートフォンで直近15ヶ月分の利用明細を確認することができます。SMBCデビットは紙での利用明細を発行していないので、インターネットを活用して利用額を把握するようにしてくださいね。なお、SMBCネットワークアプリを利用すると三井住友銀行系列のクレジットカードやデビットカード、SMBC日興證券の取引などをまとめて管理することができますので、家計管理も簡単になりますね。

 ところで、クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まり、商品やサービスと交換をすることができますね。デビットカードにはそのような特典がなく、クレジットカードに比べて損をするイメージはありませんか。

 SMBCデビットでは、毎月の利用額の0.25%をキャッシュバックし、自動的に口座に振り込んでくれます。例えば、毎月4万円をSMBCデビットで利用する場合、年間で1200円のキャッシュバックを受けることができるのです。また、デビットカードを使うことでATMに行く回数を減らすことができるので、利用手数料を節約することにもつながるのだそうです。

 クレジットカードとの最大の差は審査です。クレジットカードは一時的にカード会社にお金を借りて買い物や食事をするため、発行時には支払い能力を厳しく審査され、高校生を除く18歳以上しか作成することができません。一方で、デビットカードは自分の口座の残高以上は利用することができないため、15歳以上の方であれば審査不要で発行することができます。もちろん、入会金や年会費も不要です。例えば、お子さんが旅行などに行く際に多額な現金を持たせたくないという方はデビットカードを検討してみてはいかがでしょうか。

 申し込みは三井住友銀行の口座を持っている方でも持っていない方でも、インターネットから可能ですので、来店する手間はかかりません。なお、カードは申し込みから1週間程度で手元に届きます。入会した月の翌月末までに3回以上SMBCデビットで買い物をすると全員に500円がプレゼントされます。

また、入会した月の翌月末までにSMBCデビットで5回以上、そして合計5000円以上買い物をすると抽選で50人に1人、利用額の50%がプレゼントされるチャンスもありますので、カードが届いたら早速買い物に利用して使い心地を確認し、プレゼントをもらってお得を実感してくださいね。 いかがだったでしょうか。あまり聞き慣れないデビットカードのメリットをご理解いただけたでしょうか。上手に利用して、安心でお得なショッピングを楽しんでくださいね。

金融機関名三井住友銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内1-1-2
電話番号03-3282-1111
金融機関コード・銀行コード0009
支店コード200
ホームページhttp://www.smbc.co.jp/

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