埼玉りそな銀行ニュースリリース

埼玉りそな銀行が、20167年7月6日にインターネットで為替予約の取引ができる「埼玉りそなe-レートサービス」の取扱いを開始したことを発表した。

これによりインターネットで為替予約の取引をすることができるようになりました。これまで、法人の顧客による為替予約の取引は、電話や店頭での手続きをして利用するしかありませんでした。しかし、インターネットで為替予約ができるようになり、相場動向を見ながらリアルタイムで取引することが可能になりました。

取引できる通貨も、中堅、中小企業でニーズが高まっている、アジア圏の通貨を含む、14種類の通貨を利用することができます。流通量の多い通貨ももちろん取引できます。

また、インターネットでの為替予約が可能になり、顧客側の事務負担も軽減されます。今までは、取引の約定後に埼玉りそな銀行との間で、確認書のやり取りが必要でしたが、このサービスは、インターネット上で取引が完結するため、確認書の手続きが不要になります。インターネットで取引が完結すつため、銀行間のやり取りや、取引時間の節減を図ることができます。

また、パソコンの画面上から、レートをリアルタイムに照会することができ、取引一覧によって過去の取引履歴の照会も行うことができます。履歴をファイルとして保存することも可能になります。セキュリティ対策もしており、最高強度の暗号化通信方針を採用し、情報の漏えい、盗み見を防止してくれます。

さらに、電子証明書とユーザー名、パスワードによる本人確認を行うことにより、成りすましや改ざんを防止します。コンピューターウイルスに対する対策もしており、外部との接続箇所に全てのファイアーウォールを設置しています。

利用できる時間は、平日の午前9時から午後7時になり、このサービスの固定の手数料も無料で利用できます。ただし、サービスの追加やメンテナンスなどで、あらかじめ通知する時間帯は取引できないこともあります。また、このサービスは、県内の金融機関では初めてのサービスになります。このサービスの取引の種類は、当日物を除く先物外国為替予約取引になります。

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