埼玉りそな銀行ニュースリリース

埼玉りそな銀行のニュースをまとめています。

埼玉りそな銀行が2016年度の「金融仲介機能の発揮強化に向けた取組み」を発表

銀行ニュースRSSボタン

埼玉りそな銀行が、2016年6月30日に2016年度の「金融仲介機能の発揮強化に向けた取組み」を発表した。埼玉りそな銀行のような上場している企業には、株主などに対して、どういう事業の取り組みをしているのか、経営の透明性や事業の方向性などを説明する説明義務がある。

そのため、各企業は、四半期ごとや年度末などにまとめて発表を行います。

今回埼玉りそな銀行が、発表した内容をみてみると、まず、お客様とのお取引の状況があげられていました。地元の銀行ということもあり、融資取引をしているお客様の9割が地元の埼玉の人になっています。そして、その9割が法人ということなので、いかに埼玉の企業が埼玉りそな銀行をメインバンクにしているのかということがわかります。

そして、埼玉県内の銀行の貸し出し残高は、4割のシェアを占めています。貸し出し残高も年々伸びてきており、地元埼玉では知名度と利用数ともに、上位の状況にあることがわかります。そして、同行をメインで、取引を利用しているお客様の約7割が、経営改善ができたということも発表しています。

取引をされるお客様との関係にも考慮していて、対話を重ねて、事業の強み弱み、特色を握ることによって事業の将来性を踏まえた融資を心掛けていて、その数は、2割強となっています。

また、無担保融資などで無理に貸し出すことは控えており、埼玉県内で融資している中で無担保融資の割合は約半分となっていますが、その額は3割弱なので、注意して貸し出ししていることもわかります。

お客様のライフステージに合わせて、提案をしており、お客様目線での対応を強調しています。

その為、埼玉県内での県内経済の担い手として行政の取り組みなどと組んで行う事業にも力をいれています。埼玉りそなインキュベーションファンドを作って、創業や第二次創業の企業などの投資、また埼玉県内を飛び出して地方などにいきセミナーを開催して埼玉県の魅力や企業誘致に力を入れています。

お客様の経営課題解決には、各個人のスキルや知識の向上が欠かせないとして、行員の人材育成にも力をいれています。そのため、金融関連の公的資格の保持者も年々増えてきています。また、社内セミナーなども積極的に行われています。今後は、法人・個人の横断的なニーズに対応し、お客様本位の付加価値をサービスできる「オムニアドバイザー」の

育成に取り組んでいく予定だということです。

女性の活躍にも力をいれていて、埼玉りそな銀行の管理職の中で女性が占める割合は、約3割であり女性目線ならではの視点を活かして埼玉県内の経済発展に活かしていくということです。

関連銀行業界ニュース

埼玉りそな銀行

埼玉りそな銀行はりそなホールディングス傘下の都市銀行になります。グループにりそな銀行と近畿大阪銀行があり、グループ内のATMはどの店舗でも自行扱いとなります。埼玉りそなクラブでは、取引で貯めたポイントを楽天・Tポイント・NTTドコモ・イオン・ANAといった提携企業のポイントに交換したり手数料の優遇を受けることができます。

金融機関名埼玉りそな銀行
本店所在地埼玉県さいたま市浦和区常盤七丁目4番1号
電話番号
金融機関コード・銀行コード0017
支店コード
ホームページhttp://www.saitamaresona.co.jp/

埼玉りそな銀行ニュースリリース

埼玉りそな銀行ニュースリリースになります。埼玉りそな銀行の商品・サービスについてのニュースリリースやお知らせをまとめています。

最新銀行業界ニュース

全国の銀行業界ニュースリリースの情報になります。金融機関のリリース情報から銀行業界の動向などをまとめています。