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みずほ銀行が株式会社イオン銀行との個人型年金実施に係る業務委託基本契約の締結を発表

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みずほ銀行と株式会社イオン銀行との個人型年金実施に関わる契約を交わしました。この契約はどういうことかというと、みずほ銀行の顧客が利用できる個人型確定拠出年金(通称iDeCo)のサービスをイオン銀行を利用しているお客様にもiDeCoを使えるようにしたということです。

iDeCoとは、確定拠出年金の愛称です。個人型確定拠出年金とは、自分で、年金を運用していく制度のことです。年金は、通常納めていれば、自営業の人なら国民年金、会社員の人であれば、国民年金に厚生年金がプラスされて、老後に年金を受け取ることができます。しかし、それだけでは足りないという人や今後の少子高齢化にともなって年金に負担も大きくなることからこの制度が導入されました。

iDeCoは、自分で毎月拠出する掛け金を決めて、運用していく商品なども自分できめていきます。その為、運用した商品によっては、受け取りの際に、拠出した金額よりも少なかったり、多くなったりすることもある制度です。そういった制度を個人型確定拠出年金(iDeCo)と呼んでいます。

iDeCoは、前から制度としてありましたが対象者が、会社員などに限られていました。しかし、今年より、すべての人が対象となったため、銀行や証券会社で、確定拠出年金の利用ができるところが増えています。

iDeCoのメリットは、自分で老後の年金を積み立てていける他に、税制の優遇というメリットがあります。iDeCoは、毎月自分で決めた掛け金の額が全額所得控除の対象になります。ただし、掛け金の上限は決まっており、自営業や会社員によって金額は異なります。また、運用期間中の運用益も非課税になります。

そして、受け取りの際には、一時金で受け取る方法と年金のように受け取る方法がありますが、一定額まで非課税というメリットがあります。

iDeCoを利用できるところは、銀行か証券会社などですが、すべてのところでiDeCoのサービスに対応している訳ではありません。

そのため、イオン銀行のお客様がiDeCoを利用したいと思ったら、iDeCoのサービスを行っている別の金融機関で、新たに口座を開設しなければいけなかったのが、今回、みずほ銀行と契約を結んだことによって、イオン銀行のお客様は、そのままiDeCoを利用してもらうことができるようになります。イオン銀行のお客様にとっては、利用できるサービスが広がったということになります。

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みずほ銀行

みずほ銀行は、2013年7月に複数の金融機関が統合して生まれた日本最大級のメガバンクです。本社は東京大手町にあり、全国に約460の支店、出張所を展開しています。利用者の利便性を高める取り組みに力を入れており、ネットバンキングにつながるアプリはもちろん、口座がスムーズに作れる「かんたん口座アプリ」、パートナーと口座を共同で管理できる「ペア口座アプリ Pair」等のスマホアプリの提供に力を入れています。

金融機関名みずほ銀行
本店所在地東京都千代田区大手町一丁目5番5号
電話番号03-3214-1111
金融機関コード・銀行コード0001
支店コード100
ホームページhttp://www.mizuhobank.co.jp/

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