みずほ銀行ニュースリリース

株式会社みずほ銀行の頭取である藤原弘治は、50代向けの情報サイト「50代から考えるこれからの暮らしとおかねのはなし」をみずほ銀行のWEBサイト内に開設したことを発表しました。

開設の背景には、退職後の準備を進める退職前の世代が多く存在している一方で、すでに退職している退職後の世代は当時の準備が不十分であったと認識しているという事実があります。

今回のサイト開設の背景には、「人生100年時代」で寿命が長くなることに伴う退職後のセカンドライフの長期化、そしてそのセカンドライフに向けての準備をしようと考えている人が多く存在しているということがあります。その一方で、現在すでに退職し実際にセカンドライフを送っている退職後の世代は、退職前の段階におけるセカンドライフに向けての準備が不十分であったと認識している人が多く、理想の暮らし方を過ごすことができている方がそれほど多くない事実もあります。

具体的なアンケート調査では、退職後の準備を考えている退職前世代の割合はなんと約78%のもなり、多くの方が退職後についての計画を考えていないという結果がでています。また、退職後世代についても退職後の準備を考えていなかった人は約80%にもなり、計画的に考えてセカンドライフの充実を目指している方が多くないことがうかがえます。

少子高齢化を迎える日本においては、セカンドライフの充実というのは一つの課題であり、退職前の段階で退職後のセカンドライフに向けた準備を進めることは今後より大切になってきます。そして、これらの課題を解決していくことがより良い社会を作っていくために重要になります。

そこで「50代から考えるこれからの暮らしとおかねのはなし」サイトでは、多くの人に充実したセカンドライフを送ってもらうことを目的として退職前の働き盛りの時期から退職後のセカンドライフの充実を目指して様々な情報を提供しています。

主な情報としては、50代の人々に関心が高いとされる「ライフ」「マネー」「ヘルスケア」「ファミリー」の4つです。「ライフ」では50代の方への調査や50代の方へのインタビューが行われており、実際に自分が50代を過ごしながらセカンドライフを迎えるにあたっての参考となります。

他にも退職後のキャリアの考え方やおすすめの旅行先が紹介されており、また、「マネー」では退職金を含めたお金の使い方が、「ファミリー」では親の介護に関する情報が提供されるなど、仕事を辞めた後に発生する様々な出来事に関する情報が提供されています。

利用者は、これらの情報を参考にしながら、セカンドライフにおける人生計画を考え、より豊かで充実した生活を目指していくことが期待されます。みずほ銀行は金融機関ではありますが、総合金融コンサルティング機関としてお金の使い方を通した人生の充実に努めています。

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