プロミスの限度額増額のコツと増額審査の注意点まとめ

プロミスの限度額増額のコツ

現在プロミスをご利用の方で、追加でお金が必要になった時にキャッシングの限度額増額申請は新たにローンを組むよりも、手間もかからず楽です。しかし、申請にあたっては契約時と同様に審査を受ける必要がありますので、具体的にどのような流れかを説明します。

増額する場合は大きく分けて２通りの方法があります。

• プロミスから増額案内があった場合
• 利用者が希望する場合

まず、プロミス側からの案内があった場合ですが利用者が希望をすると「勤務先や年収に変更はないか」「同居家族の構成に変更はないか」「住所や連絡先に変更はないか」などの確認があります。その後、審査が行われますが最短で30分で終了し、可否や金額についての連絡が電話であります。この案内の候補者となるには、契約期間が１年以上かつ、直近３～６か月の延滞がないことが条件です。まれに、キャンペーンを行っているので契約期間１年未満の方でも候補者の対象になる場合がございます。

また、延滞の基準ですが返済期日の翌日以降にかかってくる電話にでて、返済期日から数えて７日以内に返済すると「延滞」とはみなされません。延滞を放置して１０日以上経過すると「延滞」とみなされますので、注意してください。ただし、案内があったからと言って限度額をあげる必要はありませんし、希望したところで審査結果によっては増額の幅が制御されたり、できない可能性も十分あることをご理解ください。

次に利用者が希望した場合ですが、電話で希望の有無を伝えると上記に加えて、「お金の使用目的」を確認されます。こちらも最短で３０分の審査後に可否や金額についての電話があります。審査に進むための条件は異なり、契約期間が３～６か月以上かつ直近３～６か月間の延滞がないこと。さらにお金の使用目的が適切であることが条件となり、これらを満たせば審査を受けることが可能になりますが、審査が通らないことは十分あります。

ここで話した使用目的ですが、例えば「旅行費」「学費」「家電などの商品購入費」などは認められる可能性が高いです。一方で、目的が曖昧であったり、明らかな財産目的の場合は担当者の判断で見送られます。また、「他社への返済のため」という目的であれば限度額をあげるよりも別方法がありますので、問い合わせしていただくといいでしょう。

審査の基準としては「信用情報」「勤務先」「年収」「家族形態」「住環境」とがあります。これは２つの方法とも審査基準内容は同じになります。信用情報は審査においてもっとも重要視されるもので、個人ローンやクレジットカードの利用記録のことです。金融機関は信用情報機関に加盟しており、利用者が他社でいくら借りているか、延滞などの問題を起こしてないかなどを確認します。

そして、直近１年半以内で３回以上の延滞がある場合や２か月連続で延滞がある場合は審査落ちとなります。また金融事故を起こした場合も審査に落ちます。金融事故とは「債務整理」「強制解約」「代位弁済」があります。この記録は５～１０年間は残りますので注意されてください。場合によっては審査に落ちるだけでなく、カードや追加借り入れを停止させられてしまいます。

次に、年収ですが総量規制により貸金業者は利用者の年収の３分の１以上を超える金額の貸付けを行うことができませんので、すでに貸金業者からの借り入れが年収の３分の１に達している場合は審査に落ちます。また著しく年収が下がった場合も不利になり、５０万ほどでもかなり厳しい結果になるようです。勤務先は、勤務先が変わった場合は改めて在籍確認があります。実際は勤めていないことがわかったり、休職中である場合は当然審査には通りません。

結婚やひとり暮らしなども審査に不利になることが多く、結婚を機に出産や育児のために退職もしくは休職する可能性があるので審査に不利になるようです。また、契約時は実家に住んでいたが、現在は一人暮らしをしている場合、家賃や光熱費などの支出が増えるので審査場は不利になります。

増額の金額は個人によりますが基本的には５～１０万円程度で、利用者の職業と年収が大きく関わってきます。プロミスからの評価が高いほど当然金額も大きくなるということです。評価を上げるためには基本的ですが「報告」「連絡」「相談」を忘れないことが重要です。住所や勤務先の変更、雇用形態や年収の増加があった場合も積極的に報告することで管理している顧客情報に「本人申告」という記録がつくので信用がアップします。

万が一、延滞してしまいそうな場合でも事前に連絡し、支払日を約束（返済期日から７日以内）して、その期日までに必ず支払うように対応しておけばプラスの印象を持ってもらえます。

さらに、審査に通りやすくするためにはキャンペーン期間を待つことをお勧めします。期間中は審査の条件が緩和されますし、限度額の幅も広がりやすくなります。キャンペーンは年に数回行われており電話での案内になりますので、プロミスからの電話には出るようにしましょう。

希望者は利用規約をしっかりと守り、焦らず待つことが限度額増額を行うためには一番の方法のようです。