三菱東京UFJダイレクトの取引レート予約サービスがスマートフォン版インターネットバンキングから可能に

2017/06/11

三菱東京UFJ銀行が、2017年6月11日(日)に三菱東京UFJダイレクトの取引レート予約サービスがスマートフォン版インターネットバンキングから可能になったことを発表した。これによりスマートフォンでのお取引も今まで以上に簡単になる。

三菱東京UFJダイレクトは、三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングでいつでもどこでも残高照会や銀行振り込み処理、入出金明細の確認などが行える便利なサービスである。過去の入出金データも最長2年分チェックすることができる。

スマートフォンからも操作が可能で円定期預金・外貨預金・投資信託・住宅ローン・カードローン・VISAデビット・宝くじ(ロト・ナンバーズ)などのサービスも操作可能だ。

取引レート予約サービスは、例えば200円より1円以上円高になったら20,000円を預け入れるなど、あらかじめ希望した取引条件を予約しておいて、希望の取引レートに到達した時点で自動的に預け入れ・引き出しが実行されるサービスのことである。

取引レート予約サービスは、パソコン版のインターネットバンキングでは2016年11月13日(日)に先行して取扱いを開始しており、今回のスマートフォン版対応で更に便利になった。

取扱いができる通貨は、米ドル・ユーロ・オーストラリアドル・英ポンド・ニュージーランドドル・スイスフランの6通貨で、円から外貨への外貨普通預金口座のお預け入れや外貨から円へのお引き出しができる。

最低予約金額については、登録時の利用限度額の範囲内だが1万円相当額以上が最低条件となる。申込時点における通常取引時のリアルタイムレートは、±10銭～5円99銭の範囲内で1口座あたり5明細まで予約可能だ。

予約明細の有効期限は予約日当日から最大30日間設けられており、厳密には選択日の23時59分までが有効期限となる。予約の取り消しについても三菱東京UFJダイレクトから簡単に予約取り消しが可能で、取引レートの条件に到達するまでの間、いつでも取り消しができる。

外貨預金の申し込みについては、個人の場合、原則として20歳以上からの取り扱いとなる。外貨預金では相場の変動によって円貨から外貨へ預入する際の為替相場に比べて、外貨から円貨へ引出する際に相場が円高に傾いていると引出円貨額が預入円貨額を下回る場合がある。逆に円安に傾いている場合は、預入円貨額を上回る。

また、取引時の預け入れから引き出しを行う場合は手数料がかかる。預入・引出時には手数料分を含んだ為替レートである三菱東京UFJ銀行のＴＴＳレート・ＴＴＢレートが適用される。たとえ為替相場に変動がない場合でも、取引を行えば往復の為替手数料がかかる。

また、外貨預金に関する問い合わせについては、以下のコールセンターが設けられています。

電話番号：0120－860-777
海外からの利用03-5432-7324
受付時間：9：00～18：00

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行は、東京三菱、三和、東海を前身に持つため、首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を営業地盤にもっているという強みがあります。また、海外への貸付や、外貨の受け入れなど、国際業務に強いというも特長の1つですそしてアコム、モビット、三菱UFJ信託などグループも多く抱えています。

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