みずほ銀行ニュースリリース

株式会社みずほ銀行が、2017年5月12日(金)に株式会社ファミリーマートと連携して、少額投資非課税制度「NISA」を利用した投資信託購入者向けの新プランの取扱開始を発表しました。

少額投資非課税制度「NISA」は、2014年1月から開始された株式や投資信託商品などの購入により得た売却益・配当金・分配金などを一定額非課税扱いとする制度です。

NISAの口座を開き取引することで税金面でのメリットを受けられます。具体的には毎年120万円までの非課税投資枠が設けられており、投資金額120万円分までの利益や分配金が非課税扱いとなります。

また、期間は5年間継続され、投資総額は最大600万円までが対象となります。制度自体の継続期間は2014年から2023年度までの10年間とされていますが、税金比率が変更になるなど途中で制度が変更になる可能性もあります。

みずほ銀行が発表した新プランでは、主に勤労世代における老後資金などの資産形成をサポートする目的が強く、勤労世代の多くが利用している大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」と連携することで、身近な運営や家計における「貯蓄から資産形成」の加速、さらには少額からの長期・積立投資の促進をサポートする狙いがあります。

キャンペーンも設けられており、みずほ銀行にNISAの口座を開設して積み立て投資など契約をされた顧客にたいして一定期間利用できるファミリーマートのクーポン券を、電子メールで毎月1個プレゼントされます。

この金融機関とコンビニエンスストアが「貯蓄から資産形成」の促進を目的として連携することは業界初の試みで今後ライフスタイルに溶け込むかがポイントです。

みずほ銀行は、ファミリーマートで利用できるクーポンの他にも、金融関連の情報提供を行うことで、顧客の金融リテラシーの向上についてもサポートしていく考えです。

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