みずほ銀行の住宅ローン

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住宅ローン

みずほ銀行の住宅ローンには、「全期間重視プラン」「全期間固定プラン」をはじめいくつかのプランが用意されています。選択するメリット・デメリットや借りれる条件も異なってきますので、自分にあったプランを利用ください。こちらではそれぞれのプランについて詳しく解説しています。

住宅ローンについて

みずほ銀行の住宅ローンは、「全期間重視プラン」と「全期間固定プラン」のほかに「長期固定金利住宅ローン「フラット35」手数料定額型(機構買取型)」があります。メリットとしては、メガバンクとしての信頼性が高いことは当然として、10年固定金利の金利が低金利であることや金利幅があるものの審査に比較的通りやすいことが挙げられます。

ただし、場合によっては保証料の金利に0.2%上乗せされたり、適用金利が審査や自己資金に応じて変わるといったデメリットもあります。

ミックス50プラン

ミックス50プランは、全期間重視プランに全期間固定プランを組み合わせた複合住宅ローンになります。金利がずっと変動しない固定金利(全期間固定)が借入金額の50%以上であれば、残りの変動金利が完済まで店頭表示金利より最大で年率1.85%お得になります。

以前は、変動金利や固定金利のワンパターンの選択をする方が多い傾向にありましたが、最近は変更金利と固定金利を組み合わせる住宅ローンを利用する方も増えてきています。また、経済状況から金利が変動することはよくあることですが、金利が上昇してくると固定金利に切り替えたいと思っても、固定金利の方が変動金利より先に上昇する傾向が強く、うまく切り替えるタイミングを逃すことが多いです。

更に、現在の固定金利は、ここ数十年の中ではかなり低い水準となっていますので、どちらか一方の金利を選ぶのではなく、ミックス50プランのように変動金利と固定金利を組み合わせたプランが選ばれやすくなっていきます。

ただし、全期間重視プランまたは全期間固定プランを選択し、金利プラン適用期間中に返済が滞った場合は、金利引き下げの適用が中止されることもあります。

金利プランの対象者

ミックス50プランを利用できる対象者は以下になります。

  • ①ミックス50プランの住宅ローンを初めて利用される方
  • ②みずほマイレージクラブ会員およびみずほダイレクトを契約されている方※1
  • 住宅ローンを組まれる物件の購入金額及び建築請負価格の合計額の範囲で借り入れされる方

※1 「給与振込の取引がある」「みずほマイレージクラブカードの保有(新規申込み含む)」「住宅ローン利用店舗でカードローン取引がある」のいずれかに該当する必要があります。

対象となる金利方式

対象となる金利方式は以下の2つから選択できます。金利は資金を入金された日から適用されます。

  • 「全期間重視プラン」・・・変動金利方式・固定金利選択方式(2・3・5・7・10・15・20年)
  • 「全期間固定プラン」・・・全期間固定金利方式(11~15・16~20・21~25・26~30・31~35年)
借入金額

ミックス50プランの借入金額は50万円以上~1億円以内になります。また、単位については、1万円単位での借入れになります。

担保

担保については、保証会社が融資の対象となる土地および建物に、原則として第一順位の抵当権を設定し登記する形になります。

保証料

保険会社への保証料の支払い方法は、「一部前払い方式」と「前払いなしの方式」の2種類の方法となります。状況に合わせて選択することができます。

一部前払い方式

こちらは、保証料の一部を前払いで支払う方法になります。借入時に一括して決まった保証料を保険会社へ支払います。また、保証料以外にもみずほ銀行への借入れ金利も含まれます。

前払いなしの方式

こちらは、保証料を前払いせずに保証料を金利に含ませる方法になります。金利については、「一部前払い方式」の金利よりも年率0.2%上乗せする形で金利が適用されます。ただし、保険会社の審査結果によっては、「前払いなしの方式」を選択できず「一部前払い方式」になる場合もあります。

手数料

ミックス50プランを利用する際の手数料については、保証会社に事務手数料として32,400円を支払う必要があります。また、返済の条件変更や金利方式の変更(変動金利方式への変更を除く)及び繰上返済を行う場合は、その都度別途手数料が発生します。他にも新規融資時には、「全期間固定金利方式」または「固定金利選択方式」を選択する場合に固定金利手数料として10,800円がかかります。無駄に費用がかからないよう計画的に考えましょう。

その他の費用

その他の費用としては、印紙税や抵当権設定に必要な登録免許税、不動産投機手続きの司法書士報酬料などが必要となります。

次世代サポートプラン

父母や祖父母などの直系尊属から住宅の新築・購入・増改築等に必要なお金(住宅取得等資金)を贈与によって取得した場合に一定の金額が非課税となる「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」の制度があります。次世代サポートプランは、この制度を利用するなど親から贈与を受け住宅を購入された方に対して、住宅ローンの金利を通常より更に引き下げるプランとなります。

尚、「全期間重視プラン」による適用金利から、更に年率0.1%引き下げられます。

次世代サポートプランの対象者

次世代サポートプランを利用できる対象者は以下になります。

  • ①直系尊属の親から500万円以上の贈与を受けて、住宅購入の資金として贈与されたお金で充当される方
  • ②贈与者である直系尊属の親および住宅ローンを利用する本人が、みずほ銀行の所定の会員制サービスに入会している方
対象となるローン及び金利方式

対象となるローン及び金利方式は以下になります。尚、次世代サポートプランは「全期間重視プラン」といった他の金利プランと重ねて利用できますが、金利の引き下げ幅は年率1.85%が上限となります。

  • 「対象となるローン」・・・みずほ住宅ローン・みずほネット住宅ローン
  • 「対象となる金利プラン」・・・変動金利方式・固定金利選択方式(2・3・5・7・10・15・20年)

ネット住宅ローン

ネット住宅ローンは、インターネット限定の商品になります。ネット住宅ローンのメリットして以下の3つがあげられます。

  • インターネットで申込みができるため来店が不要です。
  • 365日24時間いつでも申込みができます。
  • 銀行口座がなくてもOKです。

インターネットから簡単に審査申込みができ、審査結果については、申込みから5営業日を目安に電話または郵送で連絡されます。みずほ銀行の口座を持っていなくても審査を申し込める上に契約手続きなど専門の台頭者が電話やメールで丁寧にサポートしてくれます。

対象となる金利方式

対象となる金利方式は以下の2つから選択できます。金利は資金を入金された日から適用されます。

  • 「全期間重視プラン」・・・変動金利方式・固定金利選択方式(2・3・5・7・10・15・20年)
  • 「全期間固定プラン」・・・全期間固定金利方式(11~15・16~20・21~25・26~30・31~35年)
借入れ期間

借入れ期間は1年~35年以内で1年単位となります。また、金利方式によっては以下のように期間が異なりますので、注意してください。

  • 固定金利選択方式は2年~35年以内
  • 全期間固定金利方式は11年~35年以内
借入金額

ネット住宅ローンの借入金額は50万円以上~1億円以内になります。また、単位については、1万円単位での借入れになります。